吹き溜まり3


よろしくお願いします

a寂れた神社

「野郎ども! 幟は立てたか?」
「へい、親分済みましたぜ」
「なら合格お礼の絵馬はどうした?」
「100枚ほど奉納しときました」
「あとはあの古臭い鳥居だ。だれかペンキを塗ってこい」
「わしゃー高所恐怖症で駄目なんで」
「仕方ないなー、ここで幸徳をつむと極楽に行けるぞ・・」
「へいへい、やればいいんでしょう」
「よし次は社務所に行って大吉と超大吉の御神籤を作れ」
「それが済んだら投稿用の映像を撮っておけよ」
「ここまでねつ造して大丈夫かなー」
「どこにインチキだという証拠があるんだ」
「それに俺たちは怖いもん無しだ」
「そうだ、誰にも文句は言わせん」
「今思いついたがわしらがサクラになって元気のいい
年寄を演出するんだ。ここの神さんのおかげだってな」
「わしらは元から元気だけはあるぞ」
「普通の年寄はそんなにばか元気はないんだ」
「だから精力復活のお礼の絵馬も忘れるな」
「それと御神酒にバイアグラを混ぜておけ」
「やることが徹底してるなー」

吹き溜まり2


よろしくお願いします

a寂れた神社

「私はこう言うものです。あそこの宮司をしております」
「なんだ神主さんか。景気はどうだね?」
「いゃーさっぱりです」
「後ろに立っているのは御祭神かね」
「そう、わたしが頼りにならないのでついてもらってます」
「参拝する人が少ないので寂れてしまって」
「なるほど、どちらも大変ですな。御祭神のお名前は?」
「ツキナシ之尊です。農耕の神様であらせられます」
「失礼ながらそのお名前では金目的や健康、試験などの人はねー」
「それで困っております。年の功で何かよい案がないですか」
「それじゃーうけそうな御利益に特化した神社にしては」
「ふむ、ふむ」
「例えば合格お礼の絵馬をジャンジャンぶら下げるのです」
「youtubeにも今世紀最大のパワースポットとかなんとかいって
宣伝するのです。これなら経費は掛かりませんよ」
「詐欺罪に問われませんか?」
「そんな事どうやって証明できるんです。国だって偽の夢を
掲げて国民をだましてますよ」
「成程、背に腹は代えられませんなー」
「あの手この手でPRするのです」
「よかったらわしらは暇だからお手伝いしますよ」

人生の吹き溜まり1


よろしくお願いします

a吹き溜まり

「おれは人を引き付けるんだそうだ」
「たしかにそんなところがある」
「そうだ、お前の面を見てると、ぼけーっとしてるから
みな油断して寄ってくるんだ」
「人をダスキンモップみたいにいうな」
「そうだ俺たちを埃やゴミみたいにいうなよ」
「それはそうと、あのおやじは誰だ?こっちを見ているぞ」
「あんた誰?わしらと話したいんか」
「ここはどういう集まりですか?」
「ここは年寄ばかり集まる言わば人生の吹き溜まりです」

2/15につづく

アブラミクスは食えない


よろしくお願いします

aアブラミクス

「いつまで安倍政権は続くのかな?」
「党内に対抗馬がいないからなー」
「それに給料泥棒の野党は政権を取ろうとしてない」
「雇用政策もいろいろやってるが抜け穴だらけだ」
「企業はそれで正規雇用を逃れている」
「人口減少対策も口には出すがやってるのは中途半端な
職業研修制度だ」
「職業研修制度も低賃金で働かせる会社の受け皿になってる。
やってくる外人が可哀想だ」
「日銀は政策金利をマイナスにしているが、国の方針だろ」
「だから国民は先行きの不安で金を使わない」
「なり手がいないと言いながら保母さんの給料も数千円
しか上げていないだろ」
「介護士の給料もちょこっと上げただけだ。それも施設に
持って行かれるんだ」
「アブラミクスは口では大胆なとか抜本的な改善とか
言ってちょこちょこ揚げるが食えるものになってない」
「国民が求めるものを揚げないからだ」
「一番揚げてほしいのは何だ?」
「そりゃあいますぐ役人の給料を民間の保育士や
介護士並みに下げることだ」
「自民党という油が古くなってるからなー。それに食えない
油かすばかり揚げおる」
「でも国民自身が買った油だからなー」

悪いんですか


よろしくお願いします

テーブル1

「おまえ最近Youtubeみてるんだって?」
「そうよ、TVは全然面白くないからな」
「オリンピックは観ないのか」
「あんなものくそ面白くもない」
「頑固だな。そうそうお前の孫がこぼしてたぞ」
「何を?」
「爺ちゃんが僕のPC をさわるって」
「どこも壊しとらんぞ。それにわしが買ってやったのに」
「おまえがディスクプレーヤーの上にコーヒーを置くって」
「置くのに丁度いいからな」
「お前のカミさんもこぼしてたぞ」
「そりゃー醤油やソースをうっかりこぼすことがあるが・・」
「その醤油の事だ」
「何の事だ?」
「この間新幹線に乗ったろう」
「おう、たまにはわしだって旅行に行くさ」
「座席のテーブルのくぼみに醤油をさして寿司を食ったって」
「悪いんか」
「悪かあないが゛あれはお茶を置くんだ」
「そんな決まりを誰がつくった」
「頑固だなー」
プロフィール

シンとケイ

Author:シンとケイ
年寄ゴジラへようこそ!
年年歳歳花相似
歳歳年年人不同ということ
で残り時間を有効に
とばかり夫婦揃って好きな
事をして過ごしています。
家内は手芸、リメイク、旅行
私は水彩画、ウォーキング、
自炊.それと
オリジナル小説作成等を
やっています。
どうぞよろしくお願い
いたします。

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